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洞性不整脈 呼吸等に伴い軽度の脈拍の変化が見られるもので病的な意味はありません。
洞性頻脈 正常拍動で脈拍数が1分間に100以上の状態をいいます。
緊張しやすい方などには正常でもみられます。ただし、甲状腺機能亢進症など通常の健診や人間ドックではチェックできない病気による場合もあります。
汗をかきやすくなった、痩せてきた、震えが起こりやすいなどの症状も伴うようでしたら甲状腺ホルモンのチェックをお勧めします。
洞性徐脈 正常な拍動で心拍数が1分間に50以下の場合を指します。
スポーツをやられる方などにはよくみられ心配はいりません。
1分間に30以下の脈拍数は洞機能不全症候群など病気が考えられます。精査や治療を要します。
異所性心房調律 正常な拍動は洞結節と呼ばれる部位からの電気的刺激でおこります。
この電気的刺激が心房で起こるものをいいます。
一過性の場合も多く、特に精査や治療の必要はありません。
完全、不完全
右脚ブロック
心臓が拍動するための電気刺激は3系統あります。
そのうちの右脚と呼ばれる伝導系の電気の伝わる時間が正常より遅い状態を右脚ブロックと呼ばれます。
完全、不完全は伝導時間の遅れの程度差と考えてよいでしょう。
高血圧や先天性心疾患の既往などがなければ特に問題はありません。
左脚ブロック 左脚と呼ばれる刺激伝導系の異常です。高血圧による左室肥大、虚血性心疾患、などによる場合があり精査が必要です。
房室ブロック 心房から心室への電気刺激が遅れるものや刺激が伝わらない現象を指します。単に時間が遅れる場合を第T度房室ブロックと呼び特に治療の必要はありません。
第U度房室ブロックは伝導時間が延長しているだけでなく何回かに1回心室に電気刺激が伝わらず心室が収縮しないものを指します。
段々伝導時間が遅くなり1回心室に電気刺激が伝わらず収縮がおこらず、同じ事を繰り返すT型(ウェンケバッハ型)と伝導時間の遅れは変化なく何回かに1回心室の収縮が見られないU型(モビッツU型)に分類します。
経過観察は必要ですが治療の必要がありません。完全に電気刺激が伝わらないV度(完全房室ブロック)はペースメーカーの埋め込みなど治療が必要となります。専門医受診をお勧めします。
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